いよいよスターホース4の大型アップデートが明日に迫りました。
この間まで再販売されていた「フサイチパンドラ」に代わり、この連休中に新しくスイープトウショウの再販売も始まりました。
始祖株券を獲得できるグランドマスターズがリニューアルされ、コツコツ頑張れば始祖株券を誰でも獲得できるようになります。
こうした事情を踏まえて、再販売アイテムをレビューしていきます。
■SSR株「スイープトウショウ」(エボニー族)
エボニー(EB)族
堅実相手となるラインは、バードキャッチャー系(鉄板)、ダーレーアラビアン系、ミスタープロスペクター系、レイズアネイティブ系、ヘイルトゥリーズン系、ダンチヒ系、ノーザンテースト系、サドラーズウェルズ系、オルコックアラビアン系
エレメント構成(上段左から母母、父父、下段左から父母、母父)
EB族 | 遠 | 健 | MP系 | ダ | 遠 |
LV族 | ダ | 瞬 | LF系 | 芝 | 坂 |
→2001年生まれというと、ダンスインザムードをはじめとして、今回同じタイミングで販売された「ダイワエルシエーロ」などが同期。前年に秋古馬3冠を達成したゼンノロブロイやハーツクライなどがそろった2005年の宝塚記念を勝ち、牝馬として史上頭目の宝塚記念馬となりました。
スタホ4では、12月10日という稼働後まもない時期に発売されたこともあり、様子見の中で1枚だけ買ってみた、という人もいるかもしれません。
この馬のパラバランスは、ある意味極端です。右回りと瞬発、小回りに優れる一方、スタートが悪く気性もSSR状態で「荒い」という完全に追い込み馬仕様となっています。
スタートはともかく、気性荒いのはなかなか影響が強く、血統表配合でも次世代に受け継がれやすいので要注意です。
エボニ―族というと、ダーレーアラビアン系を軸にする場合に組み込みたい系統の1つです。
最近では、始祖と堅実ではあるもののニックスではないというラインが散見されていますが、エボニー族は大丈夫です。
新設されたミスタープロスペクター系や株券数が多いヘイルトゥリーズン系ともニックス発生するので、系統として使いにくいということはないと思います。
ちなみに、エボニー族は、サンデーサイレンス系と大穴型(爆発配合)なので、メダルを気にせずひとっとびに強くしたい場合のオプションとして購入しておくのも〇です。
■SR株券「ダイワエルシエーロ」(カナリーバード族)
カナリーバード (CB)族
堅実相手となるラインは、ボールドルーラー系(鉄板)、トウルビヨン(鉄板)、ダンチヒ系、サドラーズウェルズ系、タッチストン系、グレイソヴリン系、ニジンスキー系
エレメント構成(上段左から母母、父父、下段左から父母、母父)
CB族 | 健 | 小 | SS(HT)系 | 芝 | 瞬 |
BM族 | 健 | ス | TB系 | 根 | ス |
→先ほど紹介したスイープトウショウと同期で、こちらはオークス馬。
母馬がロンドンブリッジであり、この母系からキセキ(父ルーラーシップ)を筆頭に重賞勝ち馬が何頭か出ています。
スイープトウショウとは打って変わって、スタートと根性寄りの逃げ型のパラメータとなっていますが、体質C+や瞬発C+という点が気になるところ。
カナリーバード族自体は、アドマイヤコジーンなどのグレイソヴリン系やパイロなどのボールドルーラー系、カリブソングのニジンスキー系など堅実ニックスであり、微課金プレイで手に入るSR級をいい感じに組み込める使いやすさがあります。
ただ、始祖株券によるパワープレイをしている人は堅実回しにも組み込みづらいので見送り一択です。
■R株券「ヤマノシラギク」(マザーウェスタン族)
マザーウェスタン(MWE)族
堅実相手となるラインは、バイアリーターク系(鉄板)、ゴドルフィンバルブ系、マンノウォー系、リファール系、サドラーズウェルズ系、タッチストン系、バードキャッチャー系
エレメント構成(左から 母母、父父、父母、母父)
MWE族 | 右 | 瞬 | NS系 | 芝 | 遠 |
GH族 | 右 | 坂 | BC系 | ス | 左 |
→1979年生まれの馬なわけですが、この馬の次の世代がシンザン以来の牡馬3冠馬となるミスターシービー世代、その次が同じく三冠馬シンボリルドルフ世代であり、日本馬によるジャパンカップ制覇が悲願だった時代でもあります。
前回紹介したトリプティクと同様に昭和ロマン枠(笑)という位置づけの同馬ですが、2020年7月時点におけるマザーウェスタン族の最高レアリティ馬となっています。
マザーウェスタン族はバイアリーターク系と鉄板型であり、ゴドルフィンバルブ系とも堅実であり、始祖2系統とつながるうえ、株券数が少ないという背景がアンティシペイション族と同じであり、始祖づかいたちに愛され続けるファミリーラインでもあります。
最近ではマイナーランキング10位にしばしば入ってきましたが、この馬の再販売により順位変動しそうな感じです。
グランドマスターズで1位を取らないと獲得できなかった3大始祖株券がコツコツ頑張れば手に入るようになると、これらの系統を生かしたプレイも可能になります。
バイアリー系を軸にしていくのであれば1枚買っておいて損はない株券です。