血統配合理論解説 スタホ4配合テンプレ

ナスルーラ系を軸にした逃げ血統ビルドを紹介

長らく同じだった牡馬ガチャが今日で終わり、明日から新しいガチャが始まります。

今回新登場となったミホノブルボンはナスルーラ系となります。

ナスルーラ系って皆さん使ってますか??
現在のナスルーラ系のSSR株券はエアジハードとアマゾンスピリットのみということもあり、地味な印象は拭えないですよね。
ただ、スターホース4では特性の発動などの関係で瞬発よりも根性が大事だと公式発表で話が出たこともあり、根性を強調するナスルーラ系は使い道が大いにあります。

今回は朝日杯、皐月賞、ダービーを逃げ切り勝ちしたミホノブルボンのような逃げ馬をつくるための血統ビルドについて語ります。

■ナスルーラ系の特徴

今回、軸血統とするナスルーラ系のエレメントは、根性とスタートを強調します。

逃げ馬をつくるのにはうってつけですね(笑)。

 

「エレメントって何」という方は以下の記事を読んでください。

 

 

ナスルーラ系と堅実なファミリーラインとしては、ピピングズダム族(鉄板)、チューベローズ族(鉄板)、バストラーメア族、アンティシペイション族、ヴィントナーメア族、プリンセス族、ビディ族、ワグテイル族、マイナーファミリーラインです。

ペネロペ族とバートンバルブメア族は堅実なんですが、残念ながらニックスが入りません。

 

ナスルーラ系はピピングズダム族、チューベローズ族と二つの鉄板型相手がおり、今回は両方を組み合わせます。

チューベローズ族は、金の蹄鉄交換所で手に入る「アンデスレディー(R)」のみとなっており、それも6月30日で入れ替わってしまうのでご注意ください。

また、ピピングズダム族は、カジノで手に入るラヴェリータ(R)と最初からいるマルカコマチくらい。

この記事執筆時点では、初期レアリティがSSRのナスルーラ系の株券は、

エアジハード(ガチャで入手)、アマゾンスピリット(マキバオーイベント)に、ミホノブルボン(ガチャで入手)が加わりました。

 

SR株券は、グランプリボスやショウナンカンプなどサクラバクシンオーがいますのでこれらをURまでランクアップさせて使うのも手ですね。

 

■逃げ血統ビルドをするためのキー株券

さて、今回の逃げ血統ビルドにおける軸血統はナスルーラ系のほか、

〇チューベローズ族

〇ピピングズダム族

〇ヴィントナーメア族

を加えます。

 

ヴィントナーメア族はホクトベガのほか、ザルカヴァなどがいます。

上記の牝馬3系統の所持株券が2つ以上ないなら、

〇バストラーメア族

〇ペネロペ族

という手もあります。

 

このほか逃げ血統ビルドをする上でキーとなる系統は、

牡馬が

■マンノウオー系(カルストンライトオ、ホッカイルソー)

■トウルビヨン系(トウカイテイオー、ダイタクヤマト)

牝馬が

■プロミス族(テネシーガール、ゴールデンジャックなど)

です。

これらは先に挙げた軸血統と組み合わせやすいうえに根性エレメント持ちの系統になります。

マンノウオー系は以前金の蹄鉄2700個で交換できたカルストンライトオ(SR)の期限が切れていますが、優駿10連Aガチャでホッカイルソー(R)が手に入ります。

(情報提供いただいたガーラさん、ありがとうございました)


また、延期されているSWBC5連ガチャの中に「ウォーニング」がいるので、これに期待ですね。

 

ファミリーラインごとにどういう風に血統表を組んでいくのかを整理していきます。

 

■ボトムライン(母母母)の組み方

血統表配合で株券を置いていく際に、最も重要なのは、トップ(父父父)とボトム(母母母)です。

今回は、トップはナスルーラ一択で行くわけですから、母母母の部分をどうするかを決めます。

その後、

次に気にするのは、母父父と母父母の部分をどうするかです。

血統表でいうと以下になります。

 

〇ボトムラインにヴィントナーメア族

軸となる3系統のうち、底上げ段階で優先的に選んでいくのはヴィントナーメア族となります。

 

ヴィントナーメア族をボトム(母母母)に配置し、次に気にするのは、母父父と母父母の部分をどうするかです。

 

ここの配置の仕方は強調のさせ方で変わります。

 

例えば「根性・スタートを伸ばしまくる」であれば

ナスルーラ系×アンティシペイション族(シンコウラブリイ等)、

となります。

 

 

また、「枚数強化」であれば

ノーザンダンサー(エリシオ、サトノクラウン等)×レイトンB(ネレイデ)

バードキャッチャー(ゴールデンバッド等)×セドバリーロイヤルメア(カレンチャン)

などUR株券を混ぜられる組み合わせが候補となります。

 

このほか「左を伸ばす」であれば

バードキャッチャー系(ゴールデンバッド等)×ブルネット(シャルロット)、セドバリーロイヤルメア族(カレンチャン)

という入れ方もできます。

KINTA
バードキャッチャー系はSWBC5連にいるシルバーチャームが対象だよ

〇ボトムラインラインにチューベローズ族

ボトムにチューベローズを置く場合についても説明します。

 

「根性・スタート重視」であれば、ヴィントナーメア族と同様に、

ナスルーラ系×アンティシペイション族(シンコウラブリイ等)

ですが、この系統だと

マンノウォー×プロミス

という貴重な根性エレメントが2つも入る組み合わせを置くことができます。

 

さらに

「枚数強化」であれば

ヘイルトゥリーズン(グラスワンダー、フリオーソ)×エボニー(スイープトウショウ)、

ヘイルトゥリーズン×フェアヘレン(メジロドーベルなど)、

ヘイルトゥリーズンorナスルーラ×バストラーメア(フサイチパンドラ)

のほか

 

という置き方ができます。

 

また、もしもチューベローズ族の牝馬になった場合でも

ヴィントナーメア族の鉄板型相手であるレイズアネイティブ系とも堅実なのがポイントです。

 

〇ボトムラインラインにピピングズダム族

ボトムにピピングズダム族を置く場合についても説明します。

「根性・スタート重視」では、

ナスルーラ系×アンティシペイション族(シンコウラブリイ等)に加え、

ノーザンテースト系(メジロブライト)×ボーズメア族(ヌーヴォレコルトなど)

という選択肢が加わります。

 

「枚数強化」はチューベローズ族と同様に、

ヘイルトゥリーズン(グラスワンダー、フリオーソ)×エボニー(スイープトウショウ)、

ヘイルトゥリーズン×フェアヘレン(メジロドーベルなど)、

ヘイルトゥリーズンorナスルーラ×バストラーメア(フサイチパンドラ)

でしょう。

 

また、チューベローズ族もピピングズダム族も根性エレメント持ちのダーレーアラビアンとニックスが発生しますから、株券を持っている人は

ダーレーアラビアン×アンティシペイション族 or カミラ族

という入れ方も可能です。

 

■父母母~父母父の組み方

ボトムラインが決まったら、今度はトップの母系になります。

 

トップラインはナスルーラ系で固定しますから、それとニックス発生させる系統であるうえであとは何を優先させるかになります。

〇バストラーメア族

本来ならヴィントナーメア族で根性をさらに強化したいところなんですが、現時点で種類がないために、母母母で使ってしまうと、ここに置く余裕がなくなると思います。

そのため、バストラーメア族による枚数強化が現実的です。

 

父母父は、エレメントのバランス調整を意識し、

右が足りない→ヘイルトゥリーズン系(前述参照)

左が足りない→グレイソブリン系(ヒノデマキバオー、アドマイヤコジーン)

芝が足りない→サンデーサイレンス系(ステイゴールド他多数)

という感じで。

 

〇ペネロペ族

まだ大した株券がないのがネックですが、父母母にペネロペ族を配置し、父母父に

トウルビヨン系かノーザンテースト系を置いて根性を強化する手もあります。

 

〇アンティシペイション族

始祖株券(ダーレーアラビアン)を持っていることが前提になりますが、枚数ともにダーレー系×アンティシペイション族で根性とスタートを1つ積み増してもよいです。

 

ここまで決まると、後は父父母と母母父になります。

 

ここは、ラインニックスポイントにそこまで影響を与えないため、バランス調整で選びます。

根性をもう少し積み増す必要があれば、トウルビヨン系やプロミス族を置いたり、

枚数を強化するためにUR株券を入れたり、ニックスポイントを重視したものを入れたりで調整するイメージです。

 

■実際の株券でシミュレーション

ミホノブルボンを入手することを前提に、実際の株券でシミュレーションしてみました。

これが初代です。

牡馬だったことを想定した代重ねのイメージは以下のような感じ。

ボトムにチューベローズ族を配置し、父母母にヴィントナーメア族を使いました。

P1C7配合なら同じ株券を使えるのでこういう組み方ができます。

 

牝馬のケースはこんな感じ。

2代目からは根性7もたやすくなり、ラインエレメントの最大級の恩恵を受けられるようになります。

 

私はマンノウオー系の株券を入手できなかったのですが、マンノウオー系とプロミス族を組み込めるともっと根性を積みやすくなります。

では。

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