スタホ4研究/分析

SKY TURF勝利馬の作成プロセスとモモマル厩舎の底上げ方法

SWBCを2勝してSKY TURFに2回出場し、1着・3着となった当厩舎のキンタペンチャン号について、どのように作成したのか?どのような馬づくりをしているのか?

という問い合わせをいくつかいただいています。

確かにスターホース(スタホ)4になって以来、従来の育成方法から180度とまではいかないまでもある程度の軌道修正が必要となっています。
そのくせ、情報が乏しく、みなさん試行錯誤の中で断片的な情報の中で焦り、踊らされている感が否めない、という感じではないでしょうか。

私自身、今の育成方法が絶対の正解だとは思っていませんし、株券の所持状況やメダル保持枚数、スタホに充てられる時間によっても最適解は異なります。

そのため、ある程度体系立てた解析ができてから記事化したいと思っていましたが、そこまで至るのに時間がかかりそうなので、暫定的な内容を共有したいと思います。

(3月11日一部加筆)

初SWBC5.0倍馬の作成プロセス

キンタペンチャン号は伝説序章コメとなり、サテG1勝利から12000枚の海外G1で2.9倍、初WBCはマジン軍団とぶつかり4.5倍、初SWBCで5.0倍というオッズ推移でした。
(キンタペンチャン号成績・再掲)

フォア賞 1人気 1着
川崎記念 2.9倍 1着
ドバイGS 2.9倍 1着
WBCダート 4.5倍 7着
ドバイGS 1.1倍 1着
WBCダート 3.9倍 1着
SWBCマイル 5.0倍 5着
凱旋門賞 1.3倍 1着
WBCアイス 2.9倍 5着
香港カップ 1.3倍 1着
WBCダート 2.8倍 2着
WBCダート 2.8倍 1着
SWBCダート 5.0倍 1着
WBCダート 1.8倍 2着
WBCダート 2.0倍 1着
SWBCダート 3.2倍 1着

2歳連勝から皐月賞のオッズというモノサシでいうならば、伝説序章コメントが出現する最低ラインである1.4倍よりはもう少し上、1.3倍くらいといったところでしょうか。

このくらいの素質があればWBCはもちろん、SWBCも相手次第では1番人気が取れ、素質枯れまでの寿命も長く、発動を楽しめるレベルといえそうです。

初S5倍というこのレベルを暫定として、怪物中上と定義します。

この怪物中上馬を作成したプロセスを言うと、いわゆる自家製同士による通常配合(堅実)でした。
血統表配合で自馬を2頭組み合わせるという方法もありえますが、個人的に「G1勝ち同士配合」による秘書の「わくわく」というボイスが好きだからです(笑)。

初SWBC5.0倍馬の両親の成績

片親は以下のような戦績でした
牡馬
古馬スタート

フォア賞 1着
川崎記念 2.9倍 1着
高松宮記念 2.2倍 1着
イスパーン賞(割) 4倍 2着
ムーランドロンシャン 1.3倍 2着
イスパーン賞(割) 2.1倍 1着

牝馬
古馬スタート

フォア賞 1着
南部杯 2.9倍 1着
東京大賞典 2.1倍 1着
ヴィクトリアマイル 1.2倍 1着
キングジョージ 1.8倍 4着
エリザベス女王杯 1.5倍 2着
チャンピオンズカップ 1.8倍 2着

両親とも、フォア賞勝ち(無敗の重賞制覇コメ)からサテG1で2.9倍というのは同じ。
その後、1500枚G1で2.1倍が母親、3000枚G1で2.2倍が父親という形で概ね同格ですね。

海外G1で好走という縛りは特に設けずに、怪物を超える水準になった馬は条件戦・プレレースを入れて10戦を目安にした使い方をした結果です。

最近の底上げ方法

では怪物級の馬をどのようにつくっているのか、いわゆる底上げ方法についても2020年3月10日段階の見解を少し書きます。

3代前血統表配合ができるようになったことにともない、1万枚を超える配合枚数を入れられるようになりました。

こうなると、サラコメ以下のクラスだと120週をフルに調教して与えられるメダル枚数((調教30枚+餌20枚)×120=6000枚)よりも配合料のほうが高額になります。
適性パラさえ目をつぶれば途中継承による時短効果が侮れないです。

1レース3分くらいですから、360m(6h)をかけてぐいっと強くなるか、というと初代~3代くらいだとそうでもなかったりするので、時短を優先させたほうがトータル12hの時間を使った場合、上がる幅はこちらのほうが早いと思われます。

(ただ、メダル消費は増えるのでご注意ください)

スタホ3時代にもありましたが、G1勝ち馬は残80週を切らなくても継承ができます。
初代でも高額配合でスタートし、効率的にサテ重賞を重ねればサテG1を勝つことは可能ですので、それによる早切りを狙っています。

(6月2日加筆)

4月頭のメンテナンスで早回しに補正がかかったもようで、簡単に上がらなくなりました。

ご注意ください。

C回しするときは、血統表配合で自馬は父母の位置にセットし、3代前に4頭の株券を並べる形で基本的に継承させています。

 

 

うすることでc回しでありながら株券所持の具合によっては5000~7000枚をコンスタントに投入でき、スピーディに育成できています。

 

 

 

それがうまくハマったときにはC回しの4代目で怪物まで行ったケースもあります。

 

 

 

現状、URまで強化できている株券は以下のような感じです。
(牡馬)
■ゴドルフィンバルブ
■バイアリーターク
■ヒノデマキバオー
■パイロ
■チーフベアハート
■フラットビッキー

(牝馬)
■スイープトウショウ
■フサイチパンドラ
■アイリッシュダンス
■ローブデコルテ
この株券群を見ただけで、血統派プレイヤーの方ならどのような使い方をしているかイメージできるかもしれません(笑)。
もう少しでタッチストン系のトウショウファルコもUR株券の仲間入りします。

これになるべくSSR株券を使って高額配合になるように調整しています。
なお、血のバランスやインブリードの発生を鑑み、バストラーメア族のアグネスラズベリはSR株券で枚数も少ないですが、ワンポイントリリーフで使用しています。

(3月11日追記)

この記事を公開してから「早回し4代目怪物にならない」「そこまで強くならない」という声もいただいています。これは予想通りというかたぶん同じようにはならないだろうなあとは思っていました。

まず、血統表配合による生産枚数が4000枚を下回る場合は、育成効果が出ないこともありますし、高額枚数を入れてもスライドするケースがたまにありますのでご注意ください。

なぜ同じやり方で結果に大きな差が出るのかは鋭意調査中ですので、この底上げ法はあくまで育成方法の方向性としてご参考にしていただく程度にとどめていただけたら幸いです。

(6月2日追記)

今思えば、不具合の恩恵を受けていたということなんでしょうか。

プレイを再開し、ある程度の育成プロセスを確立できたら発信してきます。

 

まとめ

初SWBC 5倍で1番人気獲得というのは自分の中である程度の素質形成ができたと手応えがある一方で、SNSで他厩舎の方の発言を見ていると、自分の理解を超えた底上げスピードを実践しています。

特に厩舎獲得ランキング全国トップ2強の級は、WBCや海外で思い切り使った後にC回しで同じくらいで戻ってくるような、信じられない素質形成がなされています。

自分自身、株券の保持具合によっても素質形成のスピードが全然違っている印象もあります。
そのため、万人に通じる育成方法という概念自体がスタホ4にはないのかもしれません。

今回の記事ではモモマル厩舎における片親仕上げプロセスの一例であり、育成プロセスの一例を紹介したにすぎません。

あくまで厩舎レベル80でUR株券を10枚くらいもっている厩舎だとこういうやり方をしているのか、と自分のプレイスタイルを省みる材料にしていただけたら嬉しいです。
(この先、運営のサイレント修正で全然違う結果になる可能性もありますしね)

では。

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