1月26日からスターホース4が競馬マンガ優駿の門とコラボしたイベントを開催しています。
イベント用の馬を育ててレースに出し、地方馬初のダービー勝利を目指すというストーリーを追体験するものです。
基本的なゲームフローは以下の公式サイトに詳しいです。
https://starhorse.sega.jp/sh4/event/yushunnomon/
このイベントの成績次第でもらえる「ポンコの鈴」を集めると、株券や調教、餌といった本編で使えるアイテムと交換できる、というイベントです。
まあ、ここまでの感じは、2020年の太陽のマキバオーと同じなんですが、初のコラボでイージーモードだった前回と比べて、今回のイベントは大幅に難易度があがっています。
特にメダル消費が激しくなっているため、考えずにプレイしていたら預けメダルが寂しくなっていた、なんてことになりかねません。
今回の記事では、なるべくメダルを節約しながら優駿の門コラボを乗り切るやり方を特集しました。
目次
■優駿の門コラボの注意点
今回のコラボを一通りプレイし、気を付けないといけないなと感じたのは以下の点です。
・スプリングSを突破できないと「鈴」はもらえない
・皐月賞がなかなか突破できない
・序盤レースの登録料に対する賞金設定がアンバランス
1つずつ解説していきます。
・スプリングSを突破できないと「鈴」はもらえない
これは前回のマキバオーコラボとの最大の違いともいえますが、前回はどんな結果であれ景品と交換できるアイテムを入手でき、わざと成績を出さずに転厩狙いなる攻略法すら成立していました。
しかし、今回は20週以内に3勝する必要のある「地方レース」、そして、地方レースを突破後に自動で挑むことになるスプリングステークスの間で敗退すると景品と交換できる鈴がもらえません。
地方レースは20週以内に3勝することができなければ、地方代表馬決定戦という前回でいうがけっぷちレースに自動で登録され、勝利すればスプリングSに挑むことになります。
しかし、3勝を挙げずに代表馬決定戦で勝って進むと、スプリングSが二桁オッズでの戦いとなり、ほぼ敗退という状況になります。
20週という限られた週をいかに使うかがカギになります。
・皐月賞がなかなか突破できない
地方レース戦を抜け、スプリングステークス3着以内というハードルを乗り越えた後に挑むことになる皐月賞の突破条件はなんと1着。
これがとにかく難しい(笑)。
まあ、サテレースも1.1倍だろうと1着を確実に取れるかというとそうではないですからね。
考え方としては、なるべく皐月賞を良オッズにする、という方向性が考えられます。
そうなるとガチャを回して手に入れることになる「モデルアイテム」を使ったりや地方レースの突破の仕方を工夫したりする必要が出てきますが、数をこなして、ラッキーパンチを狙う、という考えもあります。
・地方レースの登録料に対する賞金設定がアンバランス
地方レースは、レース出走や調教を実施することで1週ずつ進んでいきます。
デビュー直後は新春賞から始まり、次が門松賞と進み、優駿チャレンジが過ぎるとまた新春賞に戻ってくる、という形です。
20週ということは合計で4回転すると地方代表馬決定戦になってしまう、ということになります。
最初、このイベントを繰り返しているうちに、なんかメダルがどんどん減っていくなあ、と思っていたら、その原因は地方レースの登録料と賞金にありました。
この5種類の登録料と賞金を表にまとめました。
新春賞 | 門松賞 | ニューイヤー賞 | 迎春特別 | 優駿チャレンジ | |
登録料 | 20 | 40 | 60 | 80 | 100 |
1着 | 40 | 50 | 80 | 100 | 120 |
2着 | 10 | 13 | 20 | 25 | 30 |
3着 | 6 | 8 | 12 | 15 | 18 |
4着 | 4 | 5 | 8 | 10 | 12 |
5着 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
ぱっと見で誰でもわかると思いますが、登録料に対して、賞金があまりに少ないのです。
新春賞だけは、20枚の登録(BET)に対して、1着の戻しが40枚なので、リターン率は200%であるのに対して、優駿チャレンジにいたっては、100枚の登録に対して、1着の戻しは120枚ですからリターン率は120%です。
で、1着のリターン率が低い分、優駿チャレンジのような高額レースは2~5着の賞金が多いかといえばそうではなく、2着は1着賞金の25%で統一されています。
新春賞が2倍前半から1倍台で出られる難易度に対して、迎春特別や優駿チャレンジは難易度が高く、1倍台で出走することがまず難しいことから、登録料の大部分が無駄になる可能性は極めて高いです。
もしも優駿チャレンジに2回出て、2回とも2着だったとしたら、それだけでマイナス140枚です。
この登録料に加え、調教代もかかってくるので、何も考えずに迎春と優駿に出ているとメダルをむしりとられることになります。
■低コストプレイ実践編
ここまでの注意点を踏まえて、なるべくメダル消費を抑えるためのプレイスタイルを紹介します。
・ゲームスタート~1回転目
100枚を支払ってノーマル馬を選択。
そして、デビューして直後に単走調教(10枚)を実施してすぐに新春賞に登録します。
いきなりレースなの?と思われるかもしれませんが、注意点でも書いたように、とにかく新春賞だけが勝ちやすいうえに賞金体系が比較的まともなのでこのレースをなるべく出したいためです。
初期素質や1回の調教の成功具合によっても変わりますが、2倍台半ばから良いケースだと1倍台出るパターンもあります。
ちなみに、アルフィーなどのモデルアイテムを使えば、1.3~1.5倍で出れます。
2着、3着で御の字で、1着取れたらラッキーです。
仮にここは3着だとします。
新春賞に登録し、戻ってくると、その週の登録レースは「ニューイヤー賞」になっています。
ちなみにレース出走直後に限り「森林浴」(40枚)という特殊調教を選択できます。
まあメダルに余裕があるなら、確実にオッズがあがるので与えるのも手だと思います。
ちなみに1回目の新春賞で負けている場合、私はここでニューイヤー賞を出すことが多いです。
とにかく「迎春特別」と「優駿チャレンジ」は避けたいのです。
2倍後半から3倍前半という闘いになりますが、勝てなくもありません。
また3着だとします。
1回転目の収支は、
-100(馬代)-10×3(調教)-20-60(登録)
+6+12(賞金)
= マイナス192枚(1回転目の損益)
・2回転目~地方レース抜けまで
ニューイヤー賞から帰ってくると、登録できるレースは優駿チャレンジになっていますが、当然パスです(笑)。
調教をして1週回すと、2回目の新春賞がやってきます。
2回目の新春賞は、1回目よりも2レース分の着恩恵と2回分の調教効果がのるので、オッズも良化しているはずです。
恐らくここでは1倍台が出ますので、ここは勝ちたいところ。
もしも負けてしまった場合、残りの新春賞はあと2つしかないため、抹消してやり直すのも手ですし、1回転目と同様にニューイヤー賞を最終ジャッジにするのでもよいかと。
ここで初勝利を挙げたら、2回目のニューイヤー賞→3回目の新春賞で卒業を狙ってもよいですし、3回目の新春賞→4回目の新春賞でギリギリの卒業を狙うかは好みです。
仮に2回目のニューイヤー賞を狙って3着で負け、3回目の新春賞で勝利、さらに3回目のニューイヤー賞で卒業した場合の収支は以下のようになります。
-192枚(1回転目のマイナス)
-10×5(調教)-20-60-20-60(登録)
+40+12+40+80(賞金)
=マイナス190枚(地方レースの最終的な損益)
このようなシミュレーションだと200枚くらいのマイナスで収まるようです。
もしもレース後に森林浴を与えると仮定した場合の収支は以下のようになります。
1回転目の収支が
-100(馬代)-10-40-40(調教)-20-60(登録)
+6+12(賞金)
=マイナス252枚
2回転目以降の収支は
-10-40-40-10-40(調教)-20-60-20-60(登録)
+40+12+40+80(賞金)
となり、合計で約500枚までマイナスが膨らみます。
比較的スムーズに抜けるシナリオで500枚マイナスですから、森林浴を毎回与えるかどうかは悩ましいところです。
・スプリングS~皐月賞~東京優駿
スプリングSまで到達すればあとは自動出走になり、調教代はおろか登録料すら不要になるというボーナスステージになります。
ちなみに、スプリングステークス以降の賞金テーブルは以下のようになっています。
スプリングS | 皐月賞 | 東京優駿 | |
登録料 | 0 | 0 | 0 |
1着 | 540 | 1000 | 1300 |
2着 | 220 | 400 | 500 |
3着 | 140 | 250 | 300 |
4着 | 81 | 150 | 250 |
5着 | 54 | 100 | 150 |
仮にスプリングSまで500枚のマイナスだったとしても、スプリングS2着から皐月3着でざっくり元が取れると考えると、森林浴を積極的に与えたほうがいいという考えもできますし、スプリングSと皐月賞の爆着率を考えると、スプリングSを1着とってやっと500枚の元が取れる、という見方もできます。
ただ、迎春と優駿という2つの極悪ペイアウトレースさえ避けて、新春賞とニューイヤー賞を狙っていけば、モデルアイテムなしでも、そんなに大きなマイナスにはならないかなというのが今の手ごたえです。
試行回数さえ増やせば、スプリングSをうまく抜けて皐月賞勝利、さらにはダービー制覇というラッキーパンチも出てきます。
ちなみに、アイテムなしでダービー勝利したときはこんな感じでした。
これはかなりラッキーなケースですが、省メダルで回数を重ねていけばこういうことも起きるということですね。
では。