血統配合理論解説

序盤にオススメ!ミスプロ/サンデー軸で回す血統表配合解説

1月20日に放映された公開放送では、スタホ4における運営オススメの配合が発表になりました。

血統は、ブラッドスポーツともいわれる競馬の醍醐味でもあり、それぞれがそれぞれの理論を実践する熱い闘いでもあります。

今回、僕のほうからも序盤で手に入る株券を生かして愛用している血統表配合を解説します。

配合ってそもそもなに?という方は以下の僕の記事を。

血統表配合のやり方がわからない、という方は以下の公式の解説ページをご確認ください。

https://starhorse.sega.jp/sh4/newelement/ketto.html

 

ルーラーシップのトニービンの血を生かし、サテレース向きの初代作成(A)

初代を作成するときには、なるべく高額の株券を入れてスタート地点を高めにした配合をしたいですよね。
それでいて、ラインニックスが入るようになるべく堅実配合にしつつ、次世代への繋ぎやすさも考慮する必要があります。
序盤戦に堅実でうまく回していく上ではミスタープロスペクター系とサンデーサイレンス系という流通の大きい系統を使いこなしていくことがポイントです。

で、具体的なオススメは配合の通りです。

 

 

 

 

 

 

ここでの配合のポイントは、
ルーラーシップとアイリッシュダンスが持つトニービンの血をクロスさせている点です。
このように生まれてくる子供(ここでいうA)から見て4代前までにある血が重ねることを「インブリード」と呼び、重なった血を強調するといわれています。
スタホ4ではインブリードの効果の出方が変わっており、クロスさせる系統ごとに効果が決まっており、今回でいうと、トニービンはグレイソブリン系に属しているので、「芝」「左」が向上します。

芝はともかく「左」って意味あるんですかと言われそうですが、初代では「ダート」「左」「小回り」って大事なんじゃないかと思っています。
というのは、サテレースのG1は川崎記念(川崎、ダ2100m)、かしわ記念(船橋、ダ1600m)、南部杯(盛岡、ダ1600m)であり、すべてダートで小回りで左回りなんです。
なんとなく走らせていて感じるのは、サテG1レースで爆着するのはこの3つのパラが悪いときが多いなあという点です。

株券で使用する4頭のパラが混ぜ合わさるため、どの血が強調されるかはわかりませんが、2列目のスイープトウショウは枚数をかさ上げする役割で使用し、3列目で使用しているアドマイヤオーラはダートタイプのサンデーサイレンス系である点からチョイスしています。

モモマルの場合、ルーラーシップはSSR(1000枚)、スイープトウショウがUR(2000枚)、アドマイヤオーラがSSR(1000枚)、アイリッシュダンスがSSR(1000枚)としており、合計枚数は5000枚となります。

(A)をさらに血統表配合する2代目へ発展させる配合の解説

作成した(A)馬をさらに代重ねしていくのに、血統表配合はどれくらい有用性が高いのかを実例でお伝えします。

(A)の血統表配合をした場合、牡馬で生まれた場合はミスタープロスペクター系、牝馬で生まれてきた場合はオールドボールドペグ系となります。

仮にミスタープロスペクター系の牡馬が生まれ、そこから初代と同様に4頭の血統表配合をした時のイメージは以下の通りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミスタープロスペクター系は堅実の相手は多いほうですが、それでも牝馬株券が少ないと苦しくなってきます。
もしも、フローリスカップ族のオースミハルカなどを持っている人は2列目のメイショウアヤメと入れ替えて、強化可能です。

 

4列目は、当ブログでたびたび推奨しているカミラ族のキョウワホウセキです。
カミラ族は堅実相手がとにかく多いのが特徴です。
現在の3列目にはノーザンダンサー系のフサイチリシャールを持ってきていますが、これをニジンスキー系のバランスオブゲームやサドラーズウェルズ系のヴァルトガイスト、始祖のダーレーアラビアンなどさまざまな株券を入れることが可能です。

いこの4頭の血統表配合をした場合、生まれてくる子供の血統表は赤線囲みになっているところになるため、初代で使用した株券(ルーラーシップやスイープトウショウなど)が完全に消えるのがポイントです。

もしも、3頭の血統表配合をした場合の血の残り方は以下の通りです。

 

 

 

 

 

 

 

初代で使用した株券の血が4代前で残るため、配合を工夫する必要が出てくるのに注意です。

サンデー系を1列目に置き、インブリを狙っていく配合

 

サンデーサイレンス系/ミスタープロスペクター系の軸としているので、サンデーサイレンス系の種牡馬を1列目(一番上のライン)に置き、2代目でサンデーサイレンスのインブリードを狙っていく配合のイメージです。

この場合、2列目はサンデーサイレンス系と堅実な相手となるため、(A)とは相手が変わってきます。

ここでは、岡林ディレクターが大絶賛していたアグネスラズベリ(バストラーメラ族)を入れています。

この馬は母方にトニービンの血を持っているため、ルーラーシップと同様にグレイソブリン系のインブリード効果(芝・左)を得ることができます。

また、1列目に選ぶサンデーサイレンス系の馬は、2代目でインブリをかけることを考えて(A)で選んだようなサンデーサイレンスの孫ではなく、サイレントディールのような直子が望ましいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

生まれてきた馬が牡馬だったことを前提に、3頭の血統表配合で、3列目に(A)と同じくフサイチリシャール(ノーザンダンサー系)、4列目にキョウワホウセキ(カミラ族)を配合すると、サンデーサイレンスの4×4(12.5%)のインブリードが発生します。

1列目をサンデーサイレンス系にしようがミスタープロスペクター系にしようがどちらでもOKである点がカミラ族とオールドボールドペグ族の良さですね。

 

 

 

 

 

 

 

今回の配合で使った株券一覧と代替株券

血統表配合って、どこかとっつきにくさがあり、「なんか難しそう」っていうイメージありますよね。

うまく使いこなすと、気持ちよくインブリードを入れたり、これまでは使い勝手の悪かった血筋を組み込むことができます。

ぜひチャレンジしてみてください。

最後に、今回ご紹介した馬の株券を持っていない場合の代替案を示しておきます。

(A)の配合について、

ルーラーシップがない場合→アメリカンボス・トウショウナイト(トニービンのインブリがかけられなくなりますので、Cのほうにしたほうがいいかも)

スイープトウショウがない場合→オースミハルカ・ポジー・カワシズプリンセス・ゲイリーイグリット(現時点ではだいぶ格が落ちます)

 

(B)の4頭配合について、

2列目に予定しているメイショウアヤメの代わりにカミラ族の「マジックナイト」を入れることができれば枚数とともにサンデーサイレンス3×4のインブリが入ります。

 

(B)と(D)それぞれで

フサイチリシャールがない場合→サンデーサイレンス系の種牡馬を入れることも可能です。

 

また、株券の種類が増えてきたら、こうした配合サンプル解説記事はアップデートしていきたいと思います。

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