1月5日に無敗でSWBCを勝利したハグレオオカミ号は、折り返しのWBCダートを勝利するも翌日に行われたエキシビジョンレースSKYTURFで6着になると、その流れを引きずるかのようにSWBCダートで6着となってしまう。
ここで終わってしまうかと思われたが、チャンピオンズカップで2着を拾うとアルクォズスプリントを勝利して、12000枚を積み増すことに成功した。
この時点で獲得賞金は、185700枚となり、20万枚の大台まであと14300枚にまで迫ったのであった。
はぐれおおかみ戦績ハイライト
朝日杯フィーチャリティーステークス | 2人気 | 1着 |
ホープフルステークス | 1人気 | 1着 |
ジャパンダートダービー | 1.5倍 | 1着 |
イスパーン賞 | 3.7倍 | 1着 |
WBCダート | 7.0倍 | 1着 |
SWBCダート | 10.6倍 | 1着 |
WBCダート | 3.4倍 | 1着 |
SWBCダート | 11.9倍 | 6着 |
チャンピオンズカップ | 1.7倍 | 2着 |
アルクォズスプリント | 2.6倍 | 1着 |
次走はWBCか?海外G1か?
2度目のswbcのオッズが悪化していたことからすると、すでに素質が怪しい可能性がありました。
ここでWBCへ行き、爆着した場合、最悪、国内G1ですらオッズが出なくなり、20万枚という目標が厳しくなる恐れがありました。
そこで、20万枚達成に向けてもう少し枚数を積み上げてからWBCにいくという安全策を取ることにしました。
選んだ海外G1は適正も合致し、実績もあるアルクォズスプリント!
前回は2.6倍でしたが、素質が枯れている場合、前走1着履歴からでもオッズが悪化することがあります。
さあ、どうか?!と見たら、
2.3倍!
おっ、オッズが良化しました。
思っていたよりもまだ元気なようです。
肝心のレースは、20倍のリーガリィレディの逃げ残りにやられ、3着。
若干暗雲が立ち込め始めました。。。
強力なライバル現る?
アルクォズスプリントは12000枚のレースですから、3着ならば強気に同じ12000枚にいくか、格下げするか、という選択になります。
アルクォズスプリントから始まるドバイシリーズのレースプログラムはそれが終わると欧州系のシリーズが始まります。
イスパーン賞やムーンランドロンシャン賞など8000枚戦は、海外の中では低額でオッズが出やすいせいか他Pがよく出てくる印象があります。
まだ週もたくさん残っていたので、崩れるまでは積極的にいこうと決めていたので、イスパーン賞へ突撃。
そこで、G2を含めて5戦履歴がフル1着の馬とぶつかります。
相手はまくり脚質で2.1倍、こちら2.6倍。
まくり脚質のP馬を初めてみました。
道中は同じポジションから、600mまでまくりのライバルが動かなかったので同時に動いたとき勝った!と思ったら、相手は普通の差しのような動きで力強く進出して1着、こちら3着(泣)。
なかなか思うような積み上げができずに苦しい展開です。
20万枚へ踏みとどまれたのか?
次戦をどうするか考えながら厩舎を回していると、ムーランドロンシャン賞に先ほど負けた相手が出てきそうな気がしました。
というのも先の相手はG2も使って国内から海外へと丁寧にG1勝利を積んで走らせながら育成しているような印象がありました。
であるならば、同じような適性が求められるムーランドロンシャン賞も叩いてくるかもしれないと。
もしも再戦するとなると、オオカミ号は3着なのでオッズ悪化、相手はさらにオッズ良化して1倍近い感じになるので、リベンジしやすいオッズ構成になります。
狙い通り、イスパーン賞で負けた相手が出走!
そこに挑みに行き、狙い通りに相手1.6倍、こちら3.4倍の絶好の感じ(笑)。
結果は、ゴール前にライバル馬の脚色が鈍ったところを根性で差し切り1着!!
合計枚数は198700枚に伸ばすことができました。
これで仮にWBCで爆着しても、サテG1などで1300枚くらいなら積みます事は容易です。
ここからどこまで枚数を伸ばせるかのか楽しみです。
つづく。