血統配合理論解説

スタホ4鉄板配合道(入門編)

前回の記事では、一発逆転を狙った”大爆発配合”を用いた馬づくりをご紹介しました。

あれは初代を作成するのには良いですが、大切に育ててきた馬で大爆発配合をすれば全てが無に還りかねないハイリスクハイリターンな配合でもあります。

 

この大爆発と対極にあるローリスク・ローリターンであり、堅実配合よりもさらに両親の蓄積素質を受け継ぎやすい配合パターンが鉄板型になります。

 

大切に育ててきた馬をゆっくりでいいから確実に上げていきたい、という人や狙ったタイミングで発動をしたいという人にとっては、鉄板配合を使いこなせるかどうかがポイントになってきます。

 

今回は、この鉄板配合を使いこなすための基礎を伝授しつつ、初心者でも使いやすい系統をご紹介します。

 

■鉄板配合はなぜ必要なのか

 

冒頭でお伝えした通り、鉄板配合とは、堅実型よりもさらに両親の蓄積素質を受け継ぎやすい配合パターンです。

 

人によっては「別に堅実型でいいんじゃないの?」と思うかもしれません。

鉄板型にこだわるかどうかはプレイヤーの所持メダル事情やプレイスタイルによるのは確かです。

 

どんな人が鉄板配合を意識すべきかをまずは整理します。

 

結論から言うと、時間とお金に余裕がない中で、狙った水準の素質(怪物上、伝説序章コメなど)で発動したい人は鉄板配合を意識すべきです。

 

鉄板配合を意識することで、必要以上のメダル投入や遠回りな手間を避けられる可能性があるからです。

 

その理由はスターホースにおける素質継承の仕組みに関係があります。

 

育ててきた馬が親馬となり、新しい世代の馬を生産するときに素質を継承させるわけですが、このときの素質の継承の仕方がいわゆる配合パターンになります。

 

この辺はちょっと分かりづらいので、両親とも自分で育てた馬同士で堅実型の組み合わせで配合をしたときの継承イメージと鉄板配合をしたときの継承イメージを図にしてみました。

分かりやすいように、両親とも継承素質が100ポイントであり、素質期待値が200ポイントの馬を生産しようした場合を想定しています。

 

堅実配合と鉄板配合の違いは「ブレ幅」です。

図で示しているように、20%と仮設定している堅実型では運がよければ引き当たり分として基本期待値から40のボーナスを受けられる可能性がある一方で、40ポイントのダウンとなるリスクがあります。

 

ブレ幅5%の鉄板型では運が悪くとも10ポイントのダウンで済むため、両親の期待値を受け継ぎやすい分、引き当たり分(ボーナス)はほとんど期待できないという形となります。

 

■鉄板配合は勝負配合でこそ重要

このブレ幅は、強い馬になればなるほど、重大な問題になります。

伝説序章コメントともなれば、サラコメ8~10頭分、50万枚から80万枚が必要だとも言われています。

 

もしも50万枚くらいの素質を貯めこんだ馬同士で勝負配合するとします。

堅実配合20%のブレ幅で次世代継承しようとした場合、運が良いと120万枚級の馬が生まれる一方で、引き外し分の影響を受けて80万枚級が生まれる可能性があります。

 

MOMO
20万枚分つまりサラコメ級2~3頭が消失するリスクがあるわけで、このブレを許容できるのであれば堅実配合や平均配合で馬づくりをしても問題ありません。

 

一方、鉄板配合5%のブレ幅であれば、運が悪くても95万枚で着地できます。

逆に、50万枚(伝説序章コメント)を到達点と設定した場合、堅実配合の場合、引き外しオーナス(マイナス20%)を考慮すると32万+32万で計64万枚くらいの期待値の両親を用意することが必要になります。

 

一方、鉄板の場合は引き外しオーナス(5%)を差し引き、26.5万+26.5万で計53万枚の期待値の両親で目標値に届く計算になります。

 

同じ50万枚を目指しているのに、継承型によって必要な素質が10万枚も違ってくるのです。

それに、引き外し分を考慮せずに配合して目標値に届かなかった場合、「思っていたより弱かったからやり直し」という遠回り、時間ロスにつながってしまうのです。

もちろん、堅実型や平均型には引きあたれば目標以上の強烈な素質馬が生まれるラッキーパンチもあります。

ただ、堅実という言葉のイメージとは裏腹に、思っていた以上にリスクが存在している点は知っておくべきであり、これを踏まえて運に身を任せますか?それとも確実な道にしますか?というのがプレイスタイルであります。

 

KINTA
ちなみに怪物級だろうと引き外したらSコメくらいになる大爆発配合はブレ幅が1000%くらいありそうですよね(笑)

 

■1系統につき基本的に鉄板配合は1つ、オススメを紹介

 

ここまで鉄板配合をするメリットについて説明してきたので、いよいよ実際に使う際の注意点を説明していきます。

 

鉄板配合は、特殊な例を除き、1つ系統につき基本的に1つの系統の相手しかありません。

例えば、サンデーサイレンス系であれば、鉄板相手となるのはグレイハウンドメア族のみです。

どの系統がどの組み合わせで鉄板になるかは、以下の血統表で示してありますので、よーく眺めてください。

 

https://momomaru-planning.net/2019/12/13/sh4list1/

 

鉄板型で自家製配合を狙ってしようとした場合、堅実型よりも格段に配合相手を用意するのが難しくなります。

そのため、スタホ3で鉄板型配合を使いこなしてきた人以外は、「できたら鉄板」くらいの意識でも良いと思います。

 

入門編として、お伝えしたいのは、

「鉄板配合をやりやすい系統がある」

という点です。

 

なるべく鉄板配合がやりやすい血統にしておくと、厩舎内の馬たちが育ってきたときに、鉄板配合をやりやすくなるわけです。

 

現時点(2020年6月)のスタホ4の株券バランスで3大始祖血統を除いて3つ挙げるならば、以下の系統を推奨できます。

 

①タッチストン系 × バストラーメア族

②ノーザンダンサー系 × レイトンバルブメア族

③グレイソヴリン系 × セドバリーロイヤルメア族

 

①については、タッチストン系がナリタトップロードとトウショウファルコしかいない、という点を克服すれば、タッチストン系もバストラーメア族もサンデーサイレンス系を筆頭に堅実相手が豊富で使いやすい系統であり、鉄板で〆やすい候補の筆頭と言えます。

タッチストン系は、下で紹介するレイトンバルブメア族やカミラ族、メイドオブマッサム族へとつなげられるザ有能系統でもあります。

 

②については、ノーザンダンサー系もレイトンバルブメア族も数が豊富な上に、サンデーサイレンス系とカミラ族をサブ系統として活用すれば使い勝手もよいのが特長です。

この組み合わせはカミラ族の株券があるかないかで天と地ほど変わるので、6月末で入手できなくなるマジックタイムを持っていない人は手に入れたほうがよいですね。

 

③については、特にマキバオーイベントで、ヒノデマキバオーを獲得できた人には強く推奨できます。

セドバリーロイヤルメア族は数が少ない上にクセがありますが、SSR牝馬のカレンチャンを獲得し、ノーザンダンサー系を併用すればそこまで苦労はしないはずです。

グレイソブリン系もセドバリーもエレメントが左属性であり、左回りのスペシャリストを作成する場合にオススメの組み合わせでもあります。

 

オススメ3には入らなかったものの、

ダンチヒ系 × メイドオブマッサム族

ダーレーアラビアン系やゴドルフィンバルヴ系のいずれかを入手している、もしくは今後入手できるのであれば覚えておいて損はない組み合わせです。

スタホ4になり、ダンチヒ系はカミラ族と非ニックス、メイドオブマッサム族はミスタープロスペクター系と非ニックス・堅実となったのが大打撃ですが、アンティシペイション族、フローリスカップ族など始祖系統と併用しやすいのでまだ使いどころがあります。

KINTA
ダンチヒ系×カミラ族の名馬と言えば、無敗で秋華賞を勝利したファインモーション(父ダンチヒ系)がいるのにダンチヒ系と非ニックスというのは納得いきませんよね

 

始祖系統については、

■バイアリーターク系 × アンティシペイション族

が始祖3種の中で唯一SSR株券(シンコウラブリイ)が登場している点が強調できます。

バイアリーターク系はマザーウェスタン族とも鉄板型であり、ゴドルフィンバルブ系との併用を含めて鉄板型を本気で極めるなら必須な系統でもあります。

 

入門編については以上になります。

 

鉄板型を極める道は血統を大事にする道でもあります。

興味がある方が多ければ、続編を考えます。

 

では。

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